まだまだ音楽はこれからだ!

ライブイベントブッキングサービス「Unity」運営会社代表が音楽活動のこと、音楽業界の現状や問題点、新しい提案などを書いてます。

AKB商法は是か非か

AKB商法はしばしば批判の的となります。

AKB商法とは - はてなキーワード

でも僕はそこまでネガティブな印象を持ってはいません。
もちろんやりすぎだろうというものも存在するので賛成というわけではありませんが。。

ひとつ前のエントリでも音楽は『音を楽しむ』ものだと書きました。

AKB商法においても需要と供給は必ず存在していて需要側はAKBメンバーの容姿が好きであったり歌が好きであったりするわけです。そしてライブなどにいって『音を楽しむ』ことをしているわけです。

総選挙のために投票権つきのCDを何枚も買うというのは『音を楽しむ』には直接関係なさそうですが、投票した結果で自分の好きなアイドルがメディアなどに出てくるようになるのはファンとしてはきっと何物にも代えがたい喜びなのでしょう。

AKB商法ばかりが注目を浴びますが、アイドルが歌を歌うというのは昔から行われてきました。今の時代にもそういった傾向があるのを考えると『音楽』+『何か』というのはそれだけ優れたパッケージなのでしょう。

逆にいうと音楽"だけ"で人を楽しませるというのは難しいのかもしれません。

今の時代、Youtubeなど個人が世界に発信できるツールがたくさん存在しています。す素晴らしい『音楽』だけではなく、聞く側が楽しめる何かを組み合わせることが重要ですね。